2020年2月 03系甲種輸送 の巻
日比谷線03系の長野電鉄への甲種輸送がありましたので撮影してきました。
東京メトロでは撤退間近の03系は各地の地方私鉄への譲渡が盛んに進み、これで熊本電鉄、北陸鉄道に続いて3社目です。
03系も新しいようで登場は1988年。
昭和生まれの車両です。
未だに古く感じないと思うのはデザインが優れているからなのか、それとも自分が歳を取ったからなのか。
どっちなんでしょうかね(笑)
茅野駅で撮影をしましたが土曜日の夜ということもあり夜遅くですが大勢の人がいました。
長野県で見る03系は違和感あります。
これが長野電鉄で走ると思うと楽しみです。
牽引はいつも通りEH200
まずは3両編成2本の譲渡です。
03系同士の連結も新鮮です。
貫通扉はまさかの開けっ放し。
何か開けなければならない理由があるのでしょうか?
1番線ホームからも撮影
違和感しかありません。
でも長野電鉄にとっては久しぶりの新車。
一気に近代的になるんでしょうね。
最後に茅野の駅名標と一緒に
こうやって見ると03系が長野に来たんだなと感じます。
03系の引退により地方私鉄の近代化が進むのは間違いないでしょう。
しかし長野電鉄はまず地下区間をもう少しきれいにした方が・・・
今のままでは車両が新しくなっても昭和の地下鉄のままになってしまいます。
03系が導入されるということは3500系、3600系の引退も意味します。
まさかの長野の地で30年前に行われた日比谷線の車両更新が再び行われます。
これからも長野電鉄に注目していきたいと思います。
最後に昨年末に開催されたO2編成の引退イベントの記事を貼って今回は終わりとします。