2014年9月 山陰、九州一周旅行⑨ 日本三大車窓 矢岳超え の巻。
おはようございます!
今日は仕事が休みなので早めに更新です。
引き続き大学時代の旅行記になります。
前回の記事です。
豊肥線立野を出発して、熊本でラーメンと馬刺しを食べ、宿がある八代まで到達しました。
今回は八代から鹿児島を目指していきたいと思います!
18きっぷの旅行ということでJR以外は極力使いたくない。
ということで前回の九州旅行と同じく肥薩線経由で鹿児島を目指します!
前回同様天気が悪いのが残念。
当然の如く日本三大車窓の一つ、矢岳超えもまともに見ることができず。
天気運にはどうも恵まれないようです。
吉松駅まで来ました。
キハ40の並び。
全国各地でキハ40の引退が進んでいますが、JR九州のキハ40はいつまで見ることができるでしょうか?
今でこそ肥薩線と吉都線というローカル線の分岐駅に過ぎませんが、現在の鹿児島本線と日豊本線のルートが開通する前は熊本、鹿児島、宮崎からの線路が集まる交通の一大拠点だった時期もあります。
しかしどちらも現在のルートに変更となりローカル線の分岐駅に落ちてしまったのです。
かなり南に来たものです。
指宿といえば温泉。
砂むしが有名です。
せっかくなので体験しましたが自分には合わなかったです。
温泉は好きなのですがサウナが好きじゃない自分にとってサウナのような砂むしは合わないようです。
お昼ご飯は黒豚丼。
鹿児島といえば黒豚。
それだけの理由です(笑)
5年以上前のことですがしっかり覚えているので割と美味しかったんだと思います(笑)
指宿観光を終えた後はさらに南に進みます!
目指すところはJR最南端の駅です。
また次回の更新になります!
2014年9月 山陰、九州一周旅行⑧ 人生最高の馬刺し の巻
こんにちは!
コロナの影響でなかなか旅行に行けず過去の旅行記を更新していきます!
まずは前回の記事から。
前回は高千穂観光でした。
しかし悪天候でボートに乗ることもできず若干不完全燃焼に終わってしまいました。
立野を出発した後は熊本へ!
立野から熊本までは30キロほど。
阿蘇山というとすごく遠いイメージでしたが驚くほど近いです。
阿蘇山がもし大噴火したら熊本市街地も大変なんでしょうね・・・
立野から豊肥線での移動はキハ200系です。
幕回し中に撮ったので幕が急行 回送っていう訳のわからない病気になっています。
キハ200系が急行運用に就いたことってあるんですかね?
811系や715系も急行運用に就いたことがあるのでもしかしたらあるのかもしれませんね。
1990年代は今と比べれば急行は残っていた時代ですし。
熊本到着は夕方近くだったので観光は熊本城のみ。
この時はまさか地震の被害を受けるなんて思いもしませんでした。
石垣が立派です。
夜は熊本名物の馬刺し
昔から馬刺しが大好きなので奮発しました!
いろんな部位が入っており食べ応えありました!
締めは熊本ラーメン
九州らしく豚骨ラーメンですが、マー油と揚げにんにくが入っているのが熊本ラーメンの特徴。
でもやっぱり1番好きなのは長浜ラーメンかな。
久しぶりに長浜ラーメンを食べたくなってきました(笑)
熊本でご飯を食べた後は宿のある八代へ向かいました。
八代からの行程はまたお楽しみに!
2014年9月 山陰、九州一周旅行⑦ 日本一長い駅名 の巻
こんばんは!
前回に引き続き九州旅行記になります!
まずは前回の記事から。
由布院と別府の地獄めぐりでした。
今回は豊肥線経由で熊本を目指します!
本来の計画であれば阿蘇山を見学して熊本に抜けるはずだったのですが、旅行に行く直前に阿蘇山の警戒レベルが上がってしまい火口周辺規制になってしまいました。
旅行中に警戒レベルが下がることも期待していたのですが結局下がることなく予定は変更。
まっすぐ熊本に抜けて三角に行くことも考えましたがイマイチ面白みに欠けるしどうしようと考えた末行き着いたのが、高森線の未成区間をレンタカーで抜けて高千穂観光です!
滝廉太郎の荒城の月で有名な岡城の最寄りということで武家屋敷風の駅舎になっています。
発車メロディは当然のように荒城の月。
しかしここの発車メロディの歴史は古く昭和26年から流されてるそうです。
途中の駅でななつ星との交換がありました。
いつかはクルーズトレインでのんびりと日本国内を巡る旅もしてみたいですが果たしてする時は来るのでしょうか?
どうも値段を考えてしまうと他のものに使いたいと思ってしまいます。
18きっぷの旅ですが予定の都合上、一部区間では特急でショートカットしています。
九州横断特急、なかなかわかりやすい列車名です(笑)
別府から熊本まで九州を横断するのでたしかに名前通りですし(笑)
しかしこの九州横断特急は2016年の熊本地震の影響で阿蘇から熊本は運休中です。
高森線とレンタカーを使い高千穂を目指します!
本来は宮崎県側の高千穂線と線路を結び九州を縦断する大規模な路線になるはずだった高森線。
しかしトンネルからの異常出水、モータリゼーションの進展により高森から先、高千穂まで繋がることはありませんでした。
そして高千穂線も廃止となってしまい九州を縦断するという本来の目的は永久に途絶えてしまいました。
車両はレトロ調なMT3000形。
車内は海外からの旅行者など大勢の人で賑わっていました。
しかしこの高森線は熊本地震で大きな被害を受け一時は廃線の危機に。
何とか2023年度に復旧の見込みがたちました。
高森線の見どころ、第一白川橋梁
川から60メートルもの高さがあります。
しかし熊本地震で大きな被害を受け、現在は橋のかけ直しがなされるようです。
高森線のもう一つの見どころ。
日本一長い駅名の南阿蘇水の生まれる里白水高原駅です。
幼い頃の電車のビデオのクイズで出てきたので名前だけやたらと印象に残っています(笑)
駅名とは思えない名前です(笑)
高森駅に到着後はレンタカーで高千穂へ。
しかし写真の通りの悪天候。
誰も人がいません。
普段は穏やかな真名井の滝も増水しています。
当然の如くボートを借りることもできず高千穂は不完全燃焼に終わってしまいました。
高森に戻ってくると晴れていました。
山を越えると天気はやっぱりまったく違うんですね。
帰りの列車はMT2000A形でした。
他社ではあまり見ないデザインです。
これに乗り立野駅まで戻りました。
立野からは再びJRに乗り熊本を目指しますがまた次回の更新になります!
2014年9月 山陰、九州一周旅行⑥ 日本の地獄 別府 の巻
おはようございます。
最近は疲れがなかなか抜けずゆっくり休みたい今日この頃です。
疲れていますが旅行記の更新はしていきます!
まずは前回の記事から。
豊後森と似たような雰囲気ですがこちらは水戸岡さんのデザインではないようです。
前回の九州旅行でも訪れた場所です。
ここまで来ると由布院の中心地から離れているので人も少なく静かです。
落ち着いてて好きな場所です。
しかし由布院も男2人で来るには少し浮くような場所でした(笑)
やっぱりこういうところはカップルや女性たちが行くような場所ですね^^;
由布院をぶらぶらした後は次の目的地を目指すべく駅へ。
ちょうどゆふいんの森がいました。
こちらはキハ71系と異なり完全な新製車です。
キハ71系よりも10年後に登場したので雰囲気が少し異なります。
個人的にはこちらのがかっこいいかなと思います。
いつかは乗ってみたい九州の観光列車。
18キッパーの自分たちには手の届かない存在です(笑)
現実に戻り普通列車で大分へ。
赤一色のド派手なデザインです。
大分到着後は別府へ。
今回も地獄めぐりに来ました。
海地獄
青色で涼しそうな感じですが温度は98度にも達する熱湯です。
こんなのに使ったら火傷どころではありません(笑)
かまど地獄
かまど地獄は1丁目から6丁目の6種類の地獄を楽しめます。
地獄を楽しむっていうのも変な表現ですが(笑)
1番観光地らしい地獄かもしれません。
名前の通り血のような色の地獄。
赤く見えるのは酸化鉄の作用だそうです。
万葉集の時代から存在している歴史ある地獄です。
龍巻地獄
間欠泉です。
30分間隔くらいでお湯が吹き上がります。
岩に囲まれているのは吹き上がった熱湯で観光客が火傷をしないようにするためです。
そりゃこんな近くで間欠泉を見てるわけですもんね(笑)
写真にはありませんが他にも地獄を巡ってますが写真もないのでこれくらいにしておきます。
地獄めぐりをした後は前回の九州旅行と同じく別府温泉保養ランドへ行き地獄に浸かってきました(笑)
今回の更新はここまでになります!
次回の更新は豊肥線経由で熊本まで抜けますが少しアクシデントが発生しています。
詳しくは次回で!
2014年9月 山陰、九州一周旅行⑤ 九州唯一の扇型機関庫 の巻
おはようございます!
今日は祝日。
今まで祝日じゃなかった日が祝日になると違和感ありますね。
土日祝日関係なく働いているので、祝日が増えても関係はないんですけどね(笑)
むしろ平日に休める方が静かに旅行ができるので好きです!
今日も旅行記の更新になります。
まずは前回の旅行記から。
迫力たっぷりでした!
気になる方は前回の記事を読んでください!
では本題に入ります。
旅は4日目に入り折り返し地点に差し掛かってます。
この日は久大本線経由で別府を目指します!
ずっと18きっぷでの移動ということもあり友人はバテバテのようです。
しかし旅は先に進みます(笑)
まずは久大本線の起点久留米まで。
定番の813系です。
久留米行きのキハ125形が止まっていました。
全国で見られる標準型の気動車ですが黄色一色は目立ちます(笑)
さすが九州といった雰囲気です(笑)
豊後森へ来た目的はただ一つ!
豊後森機関庫です!
国の登録有形文化財にも登録されている九州で唯一残る扇型の機関庫。
1970年のSL廃止による無煙化後は豊後森機関区も廃止となり朽ちていく一方でした。
しかし形だけはしっかりと保存されており今では観光地にもなっています。
ここも小学生の頃に廃墟のサイトを見て以来気になっていた場所。
綺麗に保存されているのが1番いい姿なのでしょうが、廃墟はどこが惹きつけられるものがあります。
いつかは本格的に廃墟めぐりをしてみたいものです。
豊後森駅近くの踏切から撮った写真
結構いい雰囲気になりました。
遠くに続いていく線路。
2本のレールが全国各地をつないでいます。
豊後森駅に戻り駅舎の写真。
ななつ星の運転に合わせて駅舎の塗装が茶色になっています。
JR九州はどこもかしこも水戸岡デザインになり最近は面白みにかけるような気がします。
水戸岡さんも昔みたいに色々と個性のあるデザインをしてほしいですが、鉄道会社がこういうデザインを求めるんですかね?
列車を待っている間に特急ゆふが来たので撮影。
四国のキハ185系と雰囲気がだいぶ違いますね。
個人的には四国の落ち着いた雰囲気の方が好きです。
次回の更新は由布院と別府になります!
2014年9月 山陰、九州一周旅行④ 廃墟の聖地 軍艦島 の巻
旅も3日目に入りいよいよ九州を巡ります!
まずは前回の振り返りから。
2日間かけて中国地方を横断し、いよいよ旅の本題です!
まず向かった先は佐世保です。
前回の九州旅行では佐世保に行けなかったので佐世保線の乗りつぶしを兼ねて行きたいと思います!
まずは少し撮り鉄から。
811系
JR第一世代の近郊形車両です。
3扉でクロスシートってところがポイントだったのに、最近のリニューアルでロングシートになりつつあります。
JR東日本からは引退してしまいましたが、JR九州では今も健在です。
しかしこれから先徐々に数を減らしていくので終わりも近づいています。
いよいよ国鉄が残した211系のフェイスも見納めが近くなってきました。
場所は一気に変わりましておそらく早岐だと思います。
783系とキハ66形の並びです。
ハウステンボス塗装の783系は派手で九州らしいですね(笑)
美味しいには美味しいのですが何でもご当地グルメにするのはどうなんですかね?
他のハンバーガーとの違いを見出すことができません。
佐世保駅はJR最西端の駅です。
最西端の表示をいくつか。
佐世保バーガーが貼られてます(笑)
こちらは木製で重厚感のある表示です。
しかし日本最西端といってもあくまでJRですし、佐世保という大きな街ですので遠くに来たという感じはなかったです。
たびら平戸口だったらもっと雰囲気よかったんですかね?
大村湾に沿って走る大村線はのんびりしたいい雰囲気の路線でした。
長崎到着後は今回の旅行の目玉の一つ軍艦島へ!
小学校の頃からインターネットで廃墟のサイトを見るのが好きで、廃墟のサイトで必ず取り上げられていたのがこの軍艦島でした。
その頃はまだマニアックな場所の軍艦島でしたが、時が経ち産業遺産という観点から世界遺産に登録されるまでになりました。
そんな軍艦島は前回の九州旅行でも訪れたかったのですが時間の関係で断念。
念願叶っての軍艦島です!
しかし船に乗ってからがかなり大変でした。
外海に出た途端に激しい揺れ。
乗り物酔いに強い自分は大丈夫でしたが、友人は船酔いでダウンしてしまいました。
そして高波のため軍艦島にも上陸できず。
普通であれば上陸できず残念ってところなんでしょうが、上陸できない時は軍艦島の周りを船で見ることができるので個人的にはこちらの方が見たかったのでよかったです!
軍艦島に自然の姿はないです。
あるのはコンクリの建物のみ。
廃墟はどうしてこんなにそそられるんでしょうか?
軍艦そのもののような雰囲気です。
上陸はできませんでしたが満足のいく軍艦島クルーズとなりました。
また機会があれば軍艦島クルーズに参加したいと思います。
長崎では1泊をするわけではなく博多へ戻ります。
毎日のように大移動です(笑)
18きっぷ旅なので特急はほぼ使わない旅に付いてくる友達はかなり大変そうでした^^;
ソニックの編成もかもめに使われるんですね。
海外ぽいデザインで好きな車両です。
キハ66形
キハ40形と違い国鉄色が似合います。
末長く活躍してほしいですが、余命宣告されてしまいました。
どんどんと国鉄車が消えてしまいます。
昭和どころか平成も終わってしまったので当たり前といえば当たり前ですけどね。
自分自身生まれたのは平成で国鉄を知らないわけですし。
博多到着後はラーメンを食べて次の日に備えました。
2014年9月 山陰、九州一周旅行③ 日本最大規模の鍾乳洞 秋芳洞 の巻
こんばんは!
夜遅いですが時間あったので今日2度目の更新です!
まずは前回の振り返りです。
岡山を出発してひたすら西へ。
錦帯橋を観光したところまでが前回です。
今回は岩徳線の川西駅スタートになります。
岩徳線で徳山に抜けた後はさらに西へ進みます。
115系ですが中間車を改造した車両なので、クモヤ145形のような外観です。
未だに新山口よりも小郡の方が馴染みがあります。
日本最大規模の鍾乳洞。
入口から貫禄たっぷりです(笑)
中はひんやりとしていて快適そのものでした。
夏場の旅行は暑さとの勝負なので一瞬でも涼しく過ごせて良かったです。
百枚皿
黄金柱
秋芳洞のシンボルです。
迫力たっぷりです!
入口に戻ってきました。
何度見てもこの入口の雰囲気は迫力があります。
帰りは美祢線経由です。
キハ120形
あまり評判が良くない車両です。
レールバスである以上は乗り心地が悪いのは仕方ないですし。
厚狭で乗り換えて更に西へ。
個人的に厚狭は東海道・山陽新幹線の中で1番存在感が薄いです。
下関まで来ました。
これで本州ともしばしのお別れ。
普通列車で本州を横断するとやはり遠いです。
ソニックは何度見てもかっこいいです。
しかしソニックも登場から四半世紀経ちそろそら後継車の話が出てもいい頃。
でも、まだ783系や787系が走っている現状を考えるとまだ先かな。
そんな感じで今回の更新はここまでです。
次回は長崎方面に向かいます!