さよなら700系C編成 ラストランのぞみ315号運休
3月1日の団体列車をもって700系は東海道新幹線から引退となりました。
本来は3月8日のぞみ315号がラストランでしたがコロナウィルスの影響で運休に。
カモノハシと呼ばれた特徴ある前面デザイン。
登場時に感じたカッコ悪さ。
いつまでたってもカッコ悪い新幹線のままでした。
しかし700系自体には非常に思い出があります。
小学生の頃に家族でディズニーへ行く際は700系、中学校の修学旅行も700系、大学時代に当時お付き合いしていた人に会うために浜松へ行く際も700系。
様々な場面で700系にはお世話になってきました。
そして700系といえばAMBITIOUS JAPAN!
2003年の品川開業時のダイヤ改正で東海道新幹線はのぞみ中心のダイヤに。
その時の700系は名実ともに東海道新幹線のエースであり1番輝いていた瞬間でした。
2007年のN700系登場以降は徐々に脇役になりつつありましたがN700Sの登場で遂に引退となってしまいました。
特徴であってカモノハシの鼻はN700系以降の新幹線にも受け継がれ、700系という名前も受け継がれています。
それだけ700系は完成度の高い列車だったということでしょう。
コロナウィルスの影響でラストランが運休になってしまったのは残念ですが仕方のないことです。
ここまでは700系について懐かしむような記事でしたが最後に一言だけ。
ラストランにありがちなことなので仕方ないのですが、のぞみ315号もヤフオク等で高額で多数出品されていました。
東京から新大阪間で5万円というあり得ない数字も。
もちろん値段が跳ね上がることがわかって出品する出品者が1番悪いのですが、買う方も買う方です。
定価からスタートしたものに対してどんどん値段を吊り上げているのは購入者なのですから。
今、不足しているマスクにしてもそうです。
高額で買う人がいるから必要のない人が利益目的で大量に買うのです。
転売ヤーから高値で買う人にも大きな問題があるでしょう。
ヤフオク等で値段が跳ね上がっていたのを見ると運休になってよかったと思ってしまうところがあります。
どれだけ高い値段で転売ヤーから購入しようと返金されるのは定価のみです。
つまり今回、ヤフオクで落札した人は大損しているのです。
記念品がどれくらいの価値になるかにもよりますが。
今回の運休を教訓にして転売ヤーから購入するのはやめていただきたいものです。
購入する人がいなくなれば転売目的で購入する人もいなくなります。
そして本当に乗りたい人が乗ることができるようになってほしいものです。
ちなみにこれだけ色々と書きましたが10時打ちに参加すらもしてません(笑)
今の住んでいる場所では東海道新幹線に乗るのはハードル高いですから(^_^;)