2013年8月 北海道一周旅行 総集編
北海道旅行記の更新が終わったので、前段を除いた全15回分を総集編としてまとめました。
こうやって振り返ると長期の旅行です。
つくづく大学時代は暇だったなと思います。
18きっぷと北海道東日本パスを組み合わせて北海道を1周するなんて2度とないでしょう。
旅の始まりは東京からです。
夜のムーンライトえちごまでぶらぶらしていました。
トップ画の700系ももうすぐ引退になるあたり時の流れを感じます。
そこから休むことなくひたすら青森まで普通列車での移動です。
2013年当時はまだ残っていたました。
青森到着後の記事になります。
ねぶたを見るのがメインでしたが、鉄道要素としては583系も忘れてはいけません。
ねぶた臨で583系が活躍をしていました。
ここまで3回連続で過去帳入りした列車の紹介となってしまってます。
ねぶたを見た後は青函フェリーを使い函館へ。
北海道に上陸です。
またしても過去帳入りした列車です。
789系の増結用に使われた785系は北海道新幹線開業によりお役御免となりました。
6年という月日は日常風景を大きく変えます。
函館から札幌への移動は急行はまなすです。
これまた過去帳入りしてしまっています。
急行はまなすはB寝台、カーペットカー、ドリームカー、自由席とバリエーションに富んだ編成でした。
夜汽車の雰囲気を残す最後の列車だったと思います。
急行はまなすからそのまま乗り継ぎをして宗谷本線の幌延まで到達した回です。
特急車のエンジントラブルが多発したため、特急サロベツが運休となりキハ40の臨時快速の運転がありました。
キハ40の高速走行を経験できる貴重なひと時でした。
東京から特急列車を使わずに到達するとやはり達成感があります。
これにて目的地が一つ制覇です。
日本最北端というだけで多くの人でにぎわっていました。
宗谷岬に到達後は日本最東端の納沙布岬を目指して移動開始です。
途中に食べた音威子府の駅そばは印象的でした。
そして移動続きで疲れができてきた頃でもあります。
宿泊地の上川を出発して、釧路まで一気に移動です。
途中、石北線屈指の難所である白滝を超えています。
1日1往復しか普通列車が走っていない箇所です。
上川から白滝にあった白滝シリーズの駅は現在ではすべて廃駅となっています。
網走到着後は網走監獄を訪れましたが時間の関係で不完全燃焼の結果に・・・
日本最東端に到達です。
宗谷岬と違い静かな雰囲気で、また目と鼻の先に北方領土があることからどこかきな臭い雰囲気もありました。
そして根室の寒さには驚きました。
真夏に上着がいるとは・・・
道東で忘れてはならないもう一つの観光地が釧路湿原です。
広大な自然が残り見渡す限り湿原が広がっています。
また釧路湿原ノロッコが走っており鉄道好きにも楽しめるスポットです。
釧路から札幌に移動するのみです。
最後に来て寝坊をして予定が狂いましたが何とか一周完了です。
山深い石勝線を走ったのが印象的でした。
最終日は北海道開拓村を訪れました。
馬車鉄道もありましたが乗ることなく建物の撮影に終始しました。
そして夕方になり大雨の影響で函館本線が路盤流出で運転見合わせになり帰れるか怪しくもなりました。
無事函館本線は復旧をして本州に戻れます。
しかし復旧箇所は1週間後に再び路盤流出をするのでした。
そして札幌を出発して急行はまなすで青森へ、青森からはひたすら普通列車で東京へ、東京から名古屋までは東海道新幹線で休みなく移動です。
26時間も列車に乗り続けることは今後ないでしょう・・・
と思っていたらこの数年後にさらに上を行く旅行をするのでしたがその記事はいつか
ざっと15回分を紹介しました。
こうやって振り返ると6年の月日は短いようで長いんだなと感じます。
たった6年で過去のものになっているものが多く驚きです。
今の日常もいつかは過去のものになるので少しでも写真に収めていきたいと思った振り返りでした。