2014年3月 関東旅行記②終 東武博物館と上野発の夜行列車 の巻
昨日に引き続き就活ついでの関東旅行記です。
前回の記事から。
ダイヤ改正前日ということもあり、E3系のこまちがラストランでした。
まずは東武博物館へ。
東武を代表する1720系
ボンネットが流行りの時代とはいえ今見るとすごいデザイン。
決してかっこいい車両ではないですが・・・
しかし内装は当時としては相当豪華な造り。
ジュークボックス付きのサロンルーム、ビュッフェ、マジックドア、リクライニングシートなどなど。
200形
日光軌道の車両です。
連接車体が特徴ですがこの写真ではわからないですね(笑)
モータリゼーションの進展によって昭和43年に全廃になっています。
デハ1形
東武鉄道最初の電車。
東武はこうやって価値のある車両を残しているので好印象です。
東急は青ガエルをハチ公繋がりという謎の理由から大館へ送ると発表したのは正反対です。
それぞれ会社の方針等あるので仕方ないですがね。
5700系
猫ひげの愛称で親しまれた車両。
特急専用車として登場するも、数年後には1700系、1720系が登場し急行に格下げ。
さらに前面も貫通扉付きに改造されてしまうのでした。
しかし、その後は快速、急行で活躍し平成の世まで生き延びました。
そして東武博物館での展示にあたり前面形状も登場時の姿に戻されたのでした。
場所は変わって都電荒川線
レトロな雰囲気。
しかしレトロなのは見た目だけで新車なのでピカピカです。
イベント用も兼ねているので、カラオケ設備も搭載されています。
2014年3月のダイヤ改正はあけぼの最終日。
ホームライナー古河も最終日でした。
ちなみに上野駅の13番線からあけぼののお見送りをしましたが、とてもじゃないですが写真を撮れる雰囲気ではないので写真はここまでです。
津軽海峡冬景色の上野発、青森行きの夜行列車もこれにて終焉です。
また一つ旅情ある列車が消えた瞬間でした。