さよなら185系踊り子、湘南ライナー そして特急湘南!?
本日、JR東日本より来年のダイヤ改正で踊り子の車両をE257系に統一するという発表がありました。
つまり185系の特急踊り子からの引退を意味し、JR東日本からは国鉄時代の特急車が引退をします。
そもそも転属してきたE257系には座席ランプが付いており、新サービスが導入されることはわかっていたことなので驚きはありません。
そしてもう一つ。
これも中央線と同様。
しかし驚いたのはその列車名。
まさかの特急湘南。
特急おだわら、特急ひらつかの表示が目撃されていたので、中央線の特急おうめや特急はちおうじのようになると思ったんですけどね。
やっぱり湘南ブランドがあるんですかね?
個人的にはありだと思います。
今回の記事では2年前に185系の特急踊り子に乗っているので、その時のことを記事にしたいと思います。
東京駅での185系踊り子
A1編成。
ファーストナンバーでした。
117系と同じようなデザイン。
よく関東の人は怒らなかったものです。
しかし個人的には特急にも普通にも使える汎用性は趣味的には好きです。
あくまで趣味的にですけどね。
側面は特徴的なストライプ
国鉄らしくない大胆なデザインに当時の人たちは驚いたんでしょうね。
リニューアル後は塗装変更もありましたが、現在はデビュー当時の塗装に戻っています。
グリーン車に乗り込みました。
幕式なところはポイントが高いです。
もう幕式の特急車も少なくなりました。
グリーン車の車内
座席の間に肘掛けもなく上位クラスの車両としてはかなり見劣りします。
そもそも普通車でも見劣りするレベルです。
窓も特急車でありながら開閉可能。
趣味的には面白い列車ですが、興味がない人からしたら特急に乗ってこれかよってなりそうです。
伊豆に向かう列車には過去にはスーパービュー踊り子、現在ではサフィール踊り子があり棲み分けができるのでいいのかもしれませんが。
また踊り子の置き換えに使われるE257系は約20年もののお古で、普通車のコンセントの安っぽさやグリーン車の窓枠のズレなどあまりいいものとは言えなさそうです。
快適に旅行をするならサフィールをってことですかね?
色々と書きましたが185系の踊り子もあと僅かで引退。
臨時で使われている車両がどうなるかはわかりませんがそれらも長くは残らないでしょう。
国鉄特急車の雰囲気を味合うのも残りわずかなので興味ある方は静かな今のうちに。