マニアックトラベラー

とにかくマニアックな内容を突き詰めて更新していきたいと思います。旅、鉄道、野球、懐メロ

2013年8月 北海道一周旅行⑦ 日本最北端を目指して の巻

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

晦日は紅白を見て年越しそば食べてそれなりに大晦日らしく過ごせたと思います!

昨年はとにかく旅行ばかりしていた1年でしたが今年はどうなるでしょうか

また色々と旅行記を紹介していきたいと思います。

 

では2013年の北海道一周旅行記にいきましょう。

まずは前回の振り返りからです。 

ayoans.hatenablog.com

 函館からはまなすに乗り札幌で711系に乗り換え岩見沢

岩見沢で三笠鉄道記念館に行ったところまでが前回の更新でした。

 

そんなわけで今回は岩見沢からのスタートです。

まずは789系

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青函トンネルを走っていた基本番台よりもこの1000番台の方が落ち着いた雰囲気で好きです。

 

続いてキハ261系です

多分ここからの撮影は滝川駅だと思います。

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札幌から稚内までの長距離運転です。

宗谷で使われているこの編成が基本番台ですが、北斗やとかちで使われる1000番台の方が圧倒的に数が多く、1000番台は北海道の汎用的な特急車になってます。

 

旭川までの移動は711系です。

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滝川は停車時間がかなり長く駅舎の撮影もしています。

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いかにも地方都市の駅っていう雰囲気が出ていい感じです。

 

旭川に到着です。

屋根に覆われているので冬の寒さも少しは凌げそうですね。

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隣には785系の姿があります。

カムイからそのままエアポートの運用のようです。

函館で見た黄緑の785系と違って落ち着きます(笑)

 

旭川からはキハ40で宗谷本線へ

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臨時幕になっています。

正体はサロベツの代走運用でした。

旭川着くまで走っていることを知らず、知った時はラッキーな気持ちでした。

代走運用していた理由としてはちょうどこの頃、サロベツで使われていたキハ183系のエンジントラブルが発生しておりキハ183系が運転できなくなっていたためです。

その結果、旭川稚内行きというレアな臨時快速に乗れたのでした。

 

しっかり横サボも用意されています。

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キハ54との並びも

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キハ54は昔は急行礼文で使われていましたが今じゃ遠い昔のことです。

 

せっかくの臨時快速ですが名寄で途中下車します。

この臨時快速が走っていると知っていれば稚内で宿を取っていたのですが、今回は幌延で宿を取っており早く幌延に着いても仕方ないので時間調整で名寄で降りました。

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名寄で降りた理由はキマロキ編成を見るためです。

そしてこのキマロキ編成が保存されているのは廃止になった名寄本線上にあります。

本線で唯一廃線になってしまった悲運の路線です。

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綺麗に保存されています。

北海道はこうやって編成単位で保存されているのでこれからも頑張って保存を続けていってほしいです。

 

キマロキ編成のすぐ後ろには名寄市営球場があります。

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中堅110m、両翼90mでプロの球場からするとかなりコンパクトですが、高校野球の予選等では使われるようです。

名寄を少し見た後は再び列車で北上です。

 

日進駅です。

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1両分しかない板張りのホームです。

日進付近は北海道らしい風景が広がっています。

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安牛駅です。

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車掌車を利用した駅舎ですが劣化が激しいです。

1日の利用者は1人以下ですが、昔は駅前に商店等があって栄えていたようです。

今では付近に人は住んでおらずいつか廃止になるんでしょうね。

 

これまでに日本各地のいろんな路線を乗っていますが宗谷本線が1番秘境の雰囲気を感じました。

特に音威子府から天塩中川天塩川沿いは、このまま列車が止まったら大丈夫なのか心配になるくらいの雰囲気です。

薄暗い中、自分以外乗客はおらずこれでクマとか出てきたら大丈夫かと真剣に心配になりました(笑)

何事もなく幌延駅に着きましたが駅前は真っ暗、唯一あったお店はセイコーマートでした。

さすがのセイコーマートです!

とはいえ特急停車駅でこの状況なので北海道の鉄道は相当厳しいのは目に見えてわかります。

普通列車も旅行客の自分しか乗ってませんでしたし必要あるのかなと正直感じました。

もちろん通学の時間帯は使う学生はいるんでしょうけど果たして鉄道であるべきなのか?

難しいところですね。

そんな感じで今回の更新はここまでです!

また更新していきますのでよろしくお願いします!